誰でもうつ病になる可能性が
うつ病は日本人の10人に1人が一生のうちに一度は経験するといわれている病気です。最近では、うつ病のCMも流れるようになり、決して恥ずかしい病気ではないというアピールも行き届いてきたのではないでしょうか。
10人に1人が一度は経験するというのは、実は、ものすごい数の患者数が発生することになります。実際、最近は患者数が増えているといわれています。この一因には、CMなどの影響で、うつ病であることを隠そうとしなくなったため、今までは隠れていたうつ病の患者が、表面に出てきたためだと思われています。しかし、それでも、実際に治療を受けている患者は、全体から見れば、まだまだ少ないといわざるをえないでしょう。
日本のうつ病の患者は、軽症の人が多いと言われています。軽症のうちに治療を始められればよいのですが、うつ病は重症になってしまうと、自殺を選んでしまう怖い病気なのです。精神科への受診を嫌がる人は、まだまだ多いとは思いますが、うつ病を疑うような状態になったら、早めに受診することをおすすめします。
うつ病は、適切な治療を受ければ治る病気です。人にはわかってもらえない辛さを抱え込まないで、誰かに発信することから始めてください。
