気をつけなければいけないうつ病からの回復期
「うつ」は特徴的な回復をする病気です。実は「うつ」は好不調の波を繰り返す病気でもあるのです。ですから、回復したと思っていても実際は「うつ」から回復していないということもよくあります。ですから、「うつ」は自分では回復したと思っていてもそうではない場合が多くあるのです。勝手に「うつ」から回復したと思い込み、薬をやめてしまうことが一番危険です。医師の指示をよく守るようにしましょう。気分がよくなったからといって、それは回復したとは限らないのです。
特に「うつ」が回復する時は、よくなったり悪くなったりするのが普通です。また「うつ」の特徴として、一番気をつけなければいけないのが、この回復するときでもあるのです。本当に「うつ」の症状がひどい時には、実は体力がなく自殺することは少ないとされています。自殺のもっとも危険な時期が、少しよくなった時期であるのです。そのころには体力も回復しているので、自殺するだけの行動力があるというわけですね。
しかし、症状が完全によくなっているわけではないので、自殺を強く思っている患者さんの場合、自殺してしまうことがあるのです。ですから、この時期こそ、もっとも気をつけなくてはいけないのです。
