介護から起こるうつ
自分の親などを介護する際に、その疲れからうつを発症する場合があります。介護は補助をする事ですが、寝たきりの場合には、下の世話から全てをやらなければならない場合もあります。そうなると、24時間しなければならず、協力者がいなければ苛立ちや疲れを一人で抱える事になります。そうしてうつは生み出されてしまうのです。
うつにならない為には手を抜く事も必要になります。しかし人間相手ですから、手を抜く事は難しい事です。ですから、協力してくれる人が必要になるのです。介護のサービス会社や介護施設などに、預けたり補助をして貰ったりするのも、介護をする人をうつにしない方法の1つです。しかし、こうした事は費用がかかります。そのため、家族だけで介護し、うつが生まれるのです。
こうした介護から起こるうつは、家族の協力で治す事が出来ます。介護をする事になるのは、恐らく、その家の主婦や娘となるでしょう。そして、他の家族は仕事や学校を理由に介護の補助を避けるという関係も、少なくないでしょう。そうした状態から、一人で全てを負わされる側はストレスを感じ、外へ出て行く側は、仕事や勉学に励んできたのに手伝いたくないという、双方の感情がぶつかり、家庭の中の空気も悪くなってしまいます。しかし、介護をする側がうつになるのは、話し相手がいないからです。外へ出て行く家族は、友人や仕事場の人と話す事で、気分を紛らわす事が出来ます。しかし、介護をする側は、ひたすら一人で家にこもり、話す時間も話す相手もいないのです。そこからうつは生まれるのです。そこで、家族がほんの少しでも手伝い、大変さを感じるだけで、そして、話し相手になるだけで、介護のうつは癒され、治るのです。
