会社におけるうつ
会社という場所で見られるうつは、上司などとの人間関係や仕事への自信喪失といったものがストレスに変わり、脳内神経伝達物質の働きを鈍らせる事によるものと考えられます。これが会社におけるうつです。
会社という場所は、仲間である一方でライバルでもあるでしょう。例えば、同期入社の人が先に昇進した、自分は契約を取れなかったのに後輩が取ってきた、年下が上司になったなどといった状況下で、思い通りにならず、焦りが募り、ストレスが生まれます。それが自分を責める材料になっていくと、うつとなってしまうのです。
自分のした仕事が会社単位で考えられれば、そうした出来事も会社のためなのだと割り切れるかもしれません。そうすれば、ストレスを生む事も少ないでしょうし、うつで悩む事もないでしょう。しかし、そういかないのが人間です。自分の仕事に誇りを持ちたい、自信を持ちたい、何でも一人でやろうという気持ちが、会社で相談相手を失い、孤独を生み、うつの状態へと走らせます。うつになると、仕事が出来なくなるほか、会社に行く事も億劫になり、やがては辞めなければならなくなってしまう場合もあるのです。
うつになるからと甘えていては、いい加減に事を済ませるようにもなりかねません。しかし、会社は自分ひとりが動かしているのではないのです。仲間が助け合うからこそ動いているのです。そうした仲間意識を持つことが、会社でのうつを避けられるのではないでしょうか。
