子供とうつ病
子供はもともと元気でのびのびと毎日を過ごしているためうつ病なんて発症しないと考える方は多いかもしれません。しかし、現代の子供達は私達の幼少の頃よりものびのびと過ごしていないことが現実のようです。
うつ病は人として人格が形成された大人が発症しやすいといわれています。しかし子供でも個人差はありますがしっかりとした人格形成がなされている人がいます。思春期などに様々なストレスなどから、うつ状態に陥ることが多いのですがうつ病を引き起こす背景には子供では抱えきれないほどの問題が潜んでいることがあるようです。
子供のうつ病の原因ははっきりと解明はされていませんが親子関係や学校や友人との関係が原因の約7割であるといわれています。体質や脳の気質的な原因によるものは6%から8%くらいといわれています。
子供のうつ病はその年齢によって症状に違いがあります。大人同様に睡眠障害などもありますが、小学生ですと、かんしゃくを起こしやすく創造的な遊びが苦手だったり、うれしいという感情を表現することが乏しく、友人との触れ合いも少なく、集中力が散漫で、なかには不安感からか夜尿や爪をかじるなどの行為をします。中学生では友人と自分を比べて劣等感に悩まされたり、自殺について考える、口にするなどの行為や頭痛や吐き気などの身体的症状も見られるようです。
子どものうつは、家庭環境とのかかわりも大きいと言われています。環境変化や学校生活の悩みなど、なんらかのきっかけでうつ病となり、それが一見
わかりにくいかたちで発症している場合が多いのです。
